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「長井舞 2nd リコーダーリサイタル」を終えて

出演・サポート
12 /14 2021
12月11日(土)の「長井 舞 2nd リコーダーリサイタル ~無伴奏リコーダー・ソロの世界~」、無事に終演いたしました。
ご来場いただきましたお客様、本当にありがとうございました。
コロナ禍の影響で、もう1年半も演奏活動ができていませんでしたが、ごく小規模ながらも2回目のリサイタルを開催できたことを心より嬉しく思っています。

今回のテーマは「無伴奏リコーダー・ソロ」。
普段はチェンバロやビオラ・ダ・ガンバなどを伴って、「古楽器」や「バロック時代の花形楽器」をアピールしているリコーダーですが、もっと違う顔も紹介していきたいな、という試みの第一弾でした。
休憩なしのオール無伴奏プログラム。あれもこれも紹介したい!と詰め込んでいたら、なんだか体力の限界に挑むような選曲になってしまいましたが、最後まであたたかくご清聴いただきありがとうございました。おかげさまで、全曲吹ききることができました。

無伴奏のコンサートは、2018年の1度目のリサイタルが終わってからずっと、やりたいなと思っていたものでした。
あまり演奏されない素敵なレパートリーが、本当にたくさんあるんです。
今回は中世から20世紀、そしてジャズまで、幅広い時代の音楽をお届けしましたが、お楽しみいただけましたでしょうか。
7本のリコーダーで9曲演奏しましたが、音色の違いなども味わっていただけていれば嬉しいです。

お客様には感染症対策にも快くご協力いただき、感謝申し上げます。
また、アンケートにもご回答いただき、ありがとうございました。
いろんなメッセージをいただき、とてもとても嬉しいです。
今後の活動の参考にさせていただきますね♪

ご来場いただきましたお客様、応援してくださった皆さま、スタッフさま、本当にありがとうございました。
今後もリコーダーの魅力をお伝えできるよう、精進してまいります。
20211211-01
心より感謝を込めて💞
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「長井 舞 2nd リコーダーリサイタル」
2021年12月11日(土) 開演14:20 於 YOSHUホール

◆ Program ◆
  • J.M. オトテール: エコー
    Jacques-Martin Hotteterre (1673-1763) / Echos. Pour la Flûte Traversiere seule.
    <ヴォイス・フルート: a'=415Hz/Denner>

  • J. ファン・エイク: 「詩篇140または十戒」 《笛の楽園 第1集》より
    Eyck, Jacob van (c. 1590-1657) / Psalm 140, ofte tien Geboden  (from 'Der Fluyten Lusthof' vol.1)
    <ソプラノリコーダー: a'=440Hz/ルネサンス>

  • J. ファン・エイク: 「許しておくれ」 《笛の楽園 第2集》より
    Eyck, Jacob van (c. 1590-1657) / Excusemoy (from 'Der Fluyten Lusthof' vol.2)
    <ソプラノリコーダー: a'=440Hz/ルネサンス>

  • G. バッサーノ: リチェルカータ 第3番
    Bassano, Giovanni (1558-1617) / Ricercata Terza
    <アルトリコーダー: a'=440Hz/Kynseker>

  • 作者不詳: トリスタンの哀歌とラ・ロッタ (ロンドン写本)
    Anonymous / Lament di Tristano e La Rotta [London Codex, British Library MS Add. 29987, f.65]
    <テナーリコーダー: a'=440Hz/Kynseker>

  • G.P. テレマン: ファンタジア 第9番 ト長調 (原調 ホ長調)
    Telemann, Georg Philipp (1681-1767) / Fantasia No.9, TWV 40:10
    <アルトリコーダー: a'=415Hz/Stansby Jr.>

  • M. ツァーンハウゼン: Musica Inquieta (1990)
    Markus Zahnhausen (1965-) / Musica Inquieta
    <アルトリコーダー: a'=440Hz/FEHR Model IV>

  • N. ブスケ: グラン・カプリス 第3番 ヘ長調 (1864)
    Bousquet, Narcisse (ca. 1800-1865) / Grand Caprice No.3
    <アルトリコーダー: a'=440Hz/Roessler>

  • P. ローズ: I’d rather be in Philadelphia (1992)
    Rose, Pete (1942-2018) / I’d rather be in Philadelphia
    <アルトリコーダー: a'=440Hz/Roessler>

  • ★アンコール
  • NHK連続テレビ小説「だんだん」劇中曲
    村松崇継 作曲/Miyabi 作詞 「いのちの歌」
    <ヴォイス・フルート: a'=415Hz/Denner>

リコーダー with コロナ

Recorder/リコーダー
06 /04 2020
皆さまこんにちは。久々のブログ更新となりました。
新型コロナウィルス感染症(COVID-19)拡大による緊急事態宣言が解除され、少しずつ経済活動も再開されてきましたが、いかがお過ごしでしょうか。

このところ、関西圏は感染者数も0~1ケタ代の日が続いており、街中の人出もかなり戻ってきています。
リコーダーファンの皆さまも、そろそろ活動を再開したいと考えておられる頃なのではないかと思いますが、学校活動においてもリコーダーは歌と並んで「感染症対策を講じてもなお感染のリスクが高い学習活動」であると位置づけられていることもあり、心配は尽きません。

ということで、「集まってリコーダーを吹く」「人前でリコーダーを吹く」ことの安全性と気を付けるべき点について考えてみましょう。

飛沫
新型コロナウィルスは、飛沫により感染することが確認されています。
複数の人がいる場所で飛沫を防ぐのには「マスク」が有効ですが、リコーダーを吹くときにはマスクは着けられませんね…。
練習中には吹くだけでなく、「はい、次は3小節めから!」などの声掛けも当然行われますので、お互いに飛沫が飛ばない距離を保ちましょう。

なお、リコーダーから飛沫がどの程度発生しどの程度飛ぶのかについては、「アウロス」ブランドで知られる「トヤマ楽器」による検証結果がHPに公開されているので、そちらをご確認ください。

リコーダー演奏時の飛沫可視動画と感染症対策 (2020.05.27)
(PCで見る方は、画面を大きくしないと「飛沫」が見えないかもしれません…。)

この検証動画では、リコーダーからは大して飛沫は飛んでいませんね。
ただ実際に音楽を奏でるときには、口から息を漏らしたり、演奏している間に唾液が溜まってきたりするので、現実的にはもう少し飛ぶと予想しています。

エアロゾル
先ほどのトヤマ楽器の検証動画の「18.オイルミストを口に含み演奏(飛沫ではなく気流を確認するため) 」でリコーダーからの気流が確認できます。
リコーダーに吹き込んだ息は、ウィンドウェイを始め、いろんな隙間から空気中に放出されていることが分かります。

人間の呼気からは0.1マイクロメートル(μm)以上のエアロゾルが発生することが分かっています。
リコーダーに吹き込んだ息が気流となるわけですから、この気流には当然エアロゾルが含まれていることになります。

比較的大きなエアロゾルである「飛沫」は、重いのですぐに下に落ちますが、小さなエアロゾルは下に落ちずに空中に漂います。
ブレスの時などに深く息を吸い込むと、この小さなエアロゾルを一緒に吸い込み、肺に取り込むこととなります。

今のところ、エアロゾル内に含まれる新型コロナウイルスの生存期間は良く分かっていませんが、換気の良い場所であれば、2メートル程度移動する間に乾燥して不活性化するのではないかと言われています。

ただし、エアコンによる空気の流れでエアロゾルが思わぬところに拡散される懸念もありますし、また、「密」な場所では人の呼気などで空気が湿っているためにウィルスが乾燥せず、いつまでも不活性化しないと指摘する専門家もいます。

まとめ
リコーダーを演奏するときは、飛沫よりもエアロゾルが心配です。
リコーダの演奏は、深呼吸を何度も繰り返しているようなものです。
特にアンサンブル練習では、何人もが集まって深い呼吸を繰り返します。
もし、この中に感染者がいたら…。

なので、こまめな換気と十分な距離(2m以上)を保つことがとても大切です。エアコンによる空気の流れにも気をつけましょう。

大勢集まってのアンサンブル練習や、人前での演奏はまだまだ難しいかもしれません。
特に、高齢者施設などへの慰問演奏は十分ご注意ください。
大切な仲間が健康で過ごせるよう、感染防止対策を十分に行なった上でリコーダーを楽しんでくださいね。

参考記事:

2020.1.28 リコーダートリオで出演します♪

出演・サポート
12 /19 2019
NPO法人 関西楽人クラブ主催の阪神淡路大震災メモリアルコンサートに、リコーダートリオでの出演が決まりました♪

全6組が出演するこのコンサート。皆がピアノを使う演目の中、私達はリコーダーのみで挑みます。
ボワモルティエの「ソナタ ニ長調 Op.7-1」や、ピート・ローズのジャズナンバー「New Braun Bag」など、リコーダーのいろんな魅力をぎゅっと凝縮してお届けしますよ♪

 ★リコーダー:北山 隆、長井 舞、福盛 邦彦

NPO法人関西音楽人クラブ「あれから25年 阪神・淡路大震災 メモリアルコンサート」

【日時】2020年1月28日(火) 18:30~ (18:00 開場)
【会場】兵庫県立芸術文化センター 神戸女学院 小ホール
   (阪急「西宮北口」駅下車、南改札口から連絡通路にて直結)
【入場料】2,000円 (自由席) ※5歳よりご入場いただけます。
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いろんな音楽がリーズナブルに楽しめるお得なコンサートです♪
皆さまのお越しを心よりお待ちしております💕

※チケットご用意できます。SNSやお問合せフォームよりよりご連絡ください。

フルートと透明リコーダー

Recorder/リコーダー
09 /16 2019
9月に入ってもまだまだ暑い日が続いていますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

昨日は心斎橋の三木楽器 Wind Forestさんのミヤザワフルート調整会に行ってきました。
30年前から大切に使っているMiyazawaのフルートを調整していただきました。
キーが軽くなって、とても吹きやすくなりました♪ ありがとうございます!

そして、ちょうど、お取り寄せをお願いしていた透明のプラスチックリコーダーが入荷してきたので、それも引き取ってきました♪
台湾のMusic Gardenというメーカーのもので、Stansby jr.のリコーダーを基にDoris Kulossa氏が設計したもの。(https://kulossa.com/de/en/plastic-recorders.html)
ネットで見かけてずっと欲しかったので嬉しいです♪

台湾製と侮るなかれ。なかなかしっかりした楽器です。
お値段は、ソプラノが3,500円、アルトが5,000円でした。
きれいに透き通った透明なので、見た目が美しいだけでなく、楽器が曇る様子や指がどうなっているかもよく見えて、指導にも良いかもしれません。
ご興味のある方、三木楽器 Wind Forestさんでお取り扱いしていますよ!

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さて。9月14日(土)は、東京リコーダー協会西日本本部主催「第39会西日本リコーダーコンクール」で司会を努めてきました。
39回と長く続いたこのコンクールも、今回で最終回。
私は2013年に一度デュオで出場し、2014年から6回続けて司会を担当させていただきました。
歴史あるコンクールがなくなってしまうのはとても寂しいのですが、学校のクラブ活動を取り巻く環境も変わってきていますし、仕方のないことなのかもしれません。
コンクールはなくなってしまいますが、どうかこれからも、末永くリコーダーを楽しんでいただきたいなと心から願っています。

リサイタル、終了しました♪

出演・サポート
12 /09 2018
もう1週間が経ってしまいましたが、12月2日(日)「長井 舞 1st リコーダーリサイタル 〜いま、ここにある音〜」にご来場くださいました皆さま、本当にありがとうございました。

リコーダーを再び手にして8年が経ち、今の自分の集大成としてリサイタルを開催できましたこと、心より嬉しく思っています。
あんなにたくさんのお客さまが、私の演奏を聴きに来てくださったのだと思うと感謝でいっぱいです。今の自分にできる、こだわりをいっぱい詰め込んだプログラムで臨みましたが、お楽しみいただけましたでしょうか。

さすがに緊張もしましたし、いろいろミスもしてしまいましたが、あたたかいお客様に見守られながら、最後まで音楽を楽しんで演奏することができました。とても幸せな時間でした。

今回は、バロックの名曲たちの中に、青島広志「ソプラノリコーダーのための古典舞曲集」、ツァーンハウゼン「ミニマル・ミュージック」という2つの現代曲も入れてみました。
バロック音楽だけではない、リコーダーの魅力や楽しさを、少しでもお伝えできていれば幸いです。

お越しくださったお客様おひとりずつに十分ご挨拶することができませんでしたが、お忙しい中、足をお運びいただきまして本当にありがとうございました。

また、チェンバロで共演してくださった吉竹百合子さん、師の北山隆先生、スタッフさま、会場の「ノワ・アコルデ 音楽アートサロン」さま、応援、ご支援いただきましたすべての皆さまに、心より御礼申し上げます

たくさんのお花やプレゼントも、どうもありがとうございました😊💕

1st Recital

演奏家としてはまだまだ駆け出したばかりですが、これからもリコーダーの魅力をお伝えできるよう精進してまいります!今後とも、どうぞよろしくお願いいたします♪

子供たちとアンサンブル♪

Recorder/リコーダー
11 /25 2018
今日は朝から、子供たちとアンサンブルをしてきました♪
ピアノの先生主催のクリスマスイベントに向けての初合わせレッスンです。

小学校6年生のリコーダーさんと、高校生のピアノさん、そして私の3人で、Duarteの「4つのアメリカンダンス (Four Transatlantic Dances)」に挑戦しました。

そういえば、子供たちと一緒に吹くのは初めてかも…。
でも、自分が小学生だったとき、大人の人たちはこんな感じで一緒に吹いてくれていたのだなぁと思うと、なんだか感慨深いです。

お二人とも、とっても素敵な音楽家さんでした。それぞれ得意なこと、苦手なことはありますが、チャンスを掴んでチャレンジしよう!と思ってくれる気持ちが嬉しいですね♪
ピアノの先生と共に、いろいろアドヴァイスをさせていただきましたが、ちゃんと伝わったかな?
ふだん子供と接していないので、こういう時、どういう言葉で話せば良いのか分からなくなってしまいますが、歌ってみたり、分かりやすそうな言葉を探したりしながら、コミュニケーションを取ってみました。一生懸命聞いてくれてありがとう!

そして、子供たちとしっかり練習した後は、ピアノの先生とVivaldiのコンチェルト ト長調 RV443を。なかなか体力を使うハードな曲ではありますが、とても楽しかったです♪

リサイタルまであともう少しという時期ではありますが、子供たちからキラキラしたエネルギーをたくさん分けてもらっちゃいました。おかげで、今はとってもワクワクした気持ちです♪

ピアノの先生、リコーダーさん、ピアノさん、どうもありがとうございました♪
次のリハーサルも楽しみにしています(*˘︶˘*).。.:*♡

10月21日(日) 「テレマン55リコーダーオーケストラ」のお知らせ

出演・サポート
09 /29 2018
2018年10月21日(日) 「テレマン55リコーダーオーケストラ」公演のお知らせです。

日本テレマン協会(前 テレマン・アンサンブル)結成55周年記念イベントとして、大阪中央公会堂全館貸切で「テレマン55周年音楽祭」が開催され、その催しの1つとして、テレマン協会創設メンバーである北山 隆氏プロデュースの「テレマン55リコーダーオーケストラ」の公演が行われます。

リコーダー愛好家 総勢78名が一堂に会し、北山 隆、松浦孝成 両氏の指揮で、大小様々なリコーダーを演奏します。
普段はなかなかお目にかかれない大型リコーダーもズラリと並びますよ❣

なお、私は出演しませんが、運営・練習アシスタント、ステージマネージャーとして、公演をサポートいたします。

迫力あるリコーダーオーケストラの響きを、ぜひ聴きに来てくださいね♪




「テレマン55リコーダーオーケストラ」

【日時】2018年10月21日(日) 13:00~14:00 (開場12:30)

【会場】大阪中央公会堂 大集会室 (大阪市北区中之島1丁目1番27号)

【出演】テレマン55リコーダーオーケストラ、指揮:北山 隆、松浦孝成

【入場料】1,000円
(当日券あり。チケットは1F 東側入口付近の「総合受付」にてご購入、お引換えをお願いいたします。)

【プログラム】

  • A. ローゼンヘック:「カリフォルニア組曲」より

  • S. マーシャル:「4 つの中世の旋律」より

  • 中西 覚:「祭り」

  • D. トンプソン:「ジュビリーワルツ」

  • G.Ph.テレマン:組曲「ハンブルクの潮の満干」より


【主催・お問合せ】日本テレマン協会事務局:06-6345-1046 (平日 10時~18時)

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12月2日(日) リサイタルのお知らせ

出演・サポート
09 /15 2018
12月2日(日)に、私の初めてのリサイタルを行うこととなりました!
本日9月15日よりチケットのご予約、販売を開始いたしますので、お知らせ申し上げます。

大阪府豊中市の「ノワ・アコルデ音楽アートサロン」にて、14:00開演、入場料3,000円です。

バロックの名曲に現代ものも交えた少し変わったプログラムで、チェンバロの吉竹百合子さんと共に、私らしい世界をお届けできればと思っております。
皆様のご来場を、心よりお待ち申し上げております。

お申込みは下記メール、専用お申込みフォームにて受付中です♪


Recital2018Flyer1 Recital2018Flyer2





「長井 舞 1st リサイタル ~いま、ここにある音~」

◆日時:2018年12月2日 14:00~ (13:30開場)


大阪府豊中市服部本町2-5-24
音楽レッスンマンション ノワ・アコルデ 1F
(阪急宝塚線 「服部天神駅」より徒歩5分)

◆出演:長井 舞 (リコーダー)、吉竹 百合子 (チェンバロ)

◆入場料:3,000円 (当日 3,500円)

◆チケットお申込み:

e-mail: affekt.info@gmail.com

お申込みフォーム: https://mainagai.com/form20181202/

※ お申込みフォーム、メールからのお申込みは、12月1日(土) 22時 まで となります。
  その後のご予約は 070-1737-1231 (当日 10:00~12:00) までお電話ください。 (当日料金 3,500円)
  お席に限りがございますので、お早めのご予約をお願いいたします。

◆主催、お問合せ:あふぇくと(長井)  e-mail: affekt.info@gmail.com

◆プログラム:

J.B. レイエ/ソナタ ト長調 Op.1-3
J.S. バッハ/フルート・ソナタ ホ短調 BWV 1034
M. ツァーンハウゼン/ミニマル・ミュージック
G.Ph. テレマン/ソナチネ イ短調 TWV 41:a4
他...



《協賛》三木楽器 Wind Forest

《後援》アンリュウリコーダーギャラリー、東京リコーダー協会、リコーダーJP

第38回西日本リコーダーコンクール

出演・サポート
09 /11 2018
先週土曜日、9月8日は尼崎市のあましんアルカイックホール オクトの「第38回西日本リコーダーコンクール」で司会のお仕事。このコンクールでは、5年前から毎年司会を務めさせていただいています。

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例年は午前・午後の2部制なのですが、今年は38回目にして初めて、午後のみの開催となりました。
小・中学校のエントリーが半分ぐらいに減ってしまったためです。学校の先生方の長時間勤務の問題などもあり、土曜日に学校のクラブ活動として参加することが難しくなってきているようですね…。

今回のエントリーは、小学生の部 3校、中学生の部 3校、一般の部 5組、ビデオ審査部門 1校(中学校)の計12団体。

毎回、司会の傍ら、ステージの袖で皆さんの演奏を聴くのをとても楽しみにしているのですが、今回も、皆さんの日頃の練習の成果を思いっきり出しての演奏を楽しませていただきましたよ🎶

思い通りの結果を得られた団体、不本意な結果に終わってしまった団体、様々かとは思いますが、こうやってコンクールに出てくださった事に、敬意と感謝の意を表します。

昨今の学校のクラブ活動を取り巻く環境を考えると、このコンクールもいつまで続けられるのか分かりませんが、ぜひまた来年も、多くの方々に参加していただきたいものです。

出場者の皆さま、スタッフの皆さま、どうもありがとうございました!

2月16日「春を奏でるロコマコンサート」のお知らせ

出演・サポート
01 /17 2018
コンサート出演のお知らせです♪

大阪は上本町に、音楽教室を含むサロン「ラ・ロコマサロン」がオープンして1年。
まだ本格稼働していませんが、私もこちらでリコーダーレッスンを担当できる体制を整えております。

そんなラ・ロコマサロンのオープン1周年の記念として行われる「春を奏でるロコマコンサート」に、私もリコーダー講師として出演します♪ 会場はなんと大阪倶楽部!テレマン室内オーケストラの月例コンサートにも使われている歴史的建造物で、とてもワクワクします

全講師が出演するので、リコーダー演奏は2曲程度ではありますが、「グラウンドと奏するグリーンスリーブス」の他、リコーダーの魅力をお伝えすべく、あっと驚く(?)選曲で臨みます!

リコーダーの他にも、音大出身講師による声楽、トランペット、ピアノなどの演奏をお楽しみいただけますので、お時間がございましたら、ぜひぜひお越しくださいませ

チケットはロコマジャパンにてお買い求めいただけます(チラシ 裏をご覧ください)。
または、私と直接やり取りのある方は、Facebook、メールなどでご連絡くださいませ♪

皆さまに楽しんでいただけるよう、しっかり準備を進めて参りますよ!

【日時】2018年2月16日(金) 18:30~
【会場】大阪倶楽部 4階 大ホール
【会費】3,500円

春を奏でるロコマコンサート表春を奏でるロコマコンサート裏

テナーリコーダー替管

Recorder/リコーダー
12 /20 2017
12/1~12/9に行われていたアンリュウ リコーダフェア期間中にお願いしていた、テナーリコーダーのバロックピッチ替管が届きました♪♪
タケヤマ製モダンピッチのテナーの中部管と取替えて使います。替管だけを後から追加できるのはとても助かりますね。

手が小さいのにキーなしで大丈夫なのか?という周囲の方々の心配には耳も貸さずに買った替管ですが、事前にちゃんと試奏させていただいているので大丈夫ですよ(Ф∀Ф)
とはいえ、私の小さな手では相当大変ですが…。まぁそのうち慣れるでしょう。

これで、バロックピッチもソプラニーノからテナーまで揃いました♪
いつ出番が来ても良いように、少しずつ手に馴染ませていきますよ

台風の中の初コンサート♪

出演・サポート
10 /29 2017
もう1週間が経ってしまいましたが、今日も先週を彷彿とさせる台風による大雨ですね…。

10月22日の日曜日、スーパー台風21号がじわりじわりと迫り来る中、大阪は桃谷のチェンバロハウスにて「川井博之チェ
ンバロハウス主催 ハウスコンサート 第24回 様々な時代のリコーダー音楽」を行なってきました。

私の初めてのソロコンサート。通奏低音の師である川井博之さんと共に、じっくり練習を重ねてきました。
が…。当日は選挙と重なり、さらには台風までやって来て、あわや中止という波乱の幕開けとなってしまいました。
台風の大雨にも関わらず、たくさんのお客様にお越しいただきまして本当にありがとうございました。台風に負けなかったのは、私ではなくて、暖かいお客様たちでした…。そして、悪天候のためお越しいただけなかったお客様、強行してしまってごめんなさい。ほんとに。

今回のテーマは「様々な時代のリコーダー音楽」。
幅広いリコーダーの魅力をお伝えしたいという思いから、17世紀初期バロックから、20世紀のカール・ドルメッチの委嘱作品まで、およそ300年に渡るリコーダー音楽をチェンバロとピアノと共にお聴きいただくというプログラム構成にしてみました。
なかなか無茶なプログラムではあるのですが、川井博之さんが幅広い音楽に精通されている方であり、ピアノとチェンバロの両方を快く引き受けてくださったことから実現することができました。

ハウスコンサートなので、定員15名の小さなコンサートでしたが、暖かいお客様たちに囲まれ、とても楽しく演奏することができました。台風で夕方から電車が止まるかもという情報が入ってきたため、コンサートは少し駆け足で進めることとなりましたが、様々な時代のリコーダー音楽、しっかりと心を込めてお届けできたと思います。
初めてのソロコンサートで緊張しながらも、川井さんにしっかりと支えていただき、音楽を楽しみながらお客様の前で演奏できたことは、私にとっては大きな喜びであり、言葉では言い表せない充足感を得ることができました。
また公演後には、たくさんのお客様から「良かったよ!」と声をかけていただき、アンケートやメールでも暖かいメッセージをいただき、とても嬉しく思っています。
このコンサートにあたりお世話になりました皆さま、本当にありがとうございました

また次回もできるといいな。今回の経験を元に、より良い演奏ができるよう更に精進してまいります。

開演前に届いたお花♪ どうもありがとうございます。
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共演の川井博之さんと

続きを読む

三木楽器リコーダーフェア 2017・秋♪

Recorder/リコーダー
10 /19 2017
とてつもなく久しぶりの更新となってしまいました。
この間、室内楽など新しいことにもチャレンジしながら、忙しくも楽しく、リコーダー三昧の日々を送っておりました。

さて。いよいよ今日から三木楽器管弦楽器専門店 WIND FORESTさんのリコーダーフェアですよ~。
初日の今日、早速行ってきました。

いつもながらの圧巻の品揃え!!この空間にいるだけでワクワクします
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右側の白いリコーダーたちはポリエステル樹脂製なのですが、実はびっくりするほどの超高級品だったりします
スタンドはメックですが、メックの製品ではありません…。
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こちらはルネサンスコーナー。一言に「ルネサンス」と言っても、モデル、メーカーによってかなり音色が異なります。
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復刊されたばかりのものを含む全音リコーダーピースと、五線が引けるローラースタンプ付きのシャープペンシルに出会ってしまったので、迷わず捕獲。リコーダーピースは、タイトルが白地のものが新しい版みたいですね。
全音リコーダーピース、RJPなど国内楽譜の他、海外の楽譜もいろいろ揃ってます。
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リコーダーフェアは10月22日(日)まで。たくさんのリコーダー達にぜひ会いに行ってくださいね

モーツァルト 「ファゴットとチェロのためのソナタ」

Recorder/リコーダー
02 /18 2016
レッスンに行って、ヘンデルのF-Durやって、その後に「こんなのやってみない?」と出てきたのがこの曲。
モーツァルトの「ファゴットとチェロのためのソナタ」。全音から出てたCarl Dolmetshによるアルトリコーダー×2の編曲で。
ヘンデル吹いた直後に吹くと、「めっちゃモーツァルト!!」ってなります。世界が違う(笑)。

バロックとは音の響かせ方や処理の仕方が違うと思うので、その辺を課題として取り組んでみます(=^・^=)♪
モーツァルトっぽく聴こえるようにが目標です。

"W.A.Mozart: Sonate for bassoon & cello K.292 Boudreault & Brendstrup, International Music Festival" on youtube

リコーダーフェア行って来ました♪

Recorder/リコーダー
01 /23 2016
リコーダーフェア@三木楽器心斎橋店さん、昨日から始まりましたね。

モダンピッチのソプラノさんを新たにお迎えすべく、お仕事帰りにお邪魔してきました。
いろいろ試奏して、スズキの御蔵島黄楊に決定♪
かわいい仲間がまた増えました。これからよろしくねヾ(*ΦωΦ)ノ



スズキの御蔵島黄楊、バロックピッチのアルトに続いて2本目ですが、結構気に入っています。クリアだけど優しく広がる感じが独特で面白いんです。
これからゆっくり育てていくのが楽しみです♪

三木楽器心斎橋店さんのリコーダーフェア、1/24(日)までです。いろんなリコーダーがずらーっと並んでて、楽しいですよ♪

通奏低音レッスン始め

Music/音楽
01 /08 2016
今年最初の通奏低音のレッスンに行ってました。

昨年に引き続き、ニ短調のレッスン。
だんだんややこしくなってきて、1つのこ課題をやるのに凄く時間がかかるようになってきました。途中で転調が入ってくると、既に習った調なのに、???となる確率が上がります。
そろそろ知恵熱出るかも…(ΦωΦ)

でも実際は、そんなに難しいことやってません。基本的な調の基本的な和音しか出てきてませんしね。

なんというか、鍵盤弾いてると、脳の今まで使ったことない領域を使ってるような気分になります。頭の中がもじゃもじゃに混線する感じ。
とりあえず、もじゃもじゃな頭の中を整理しないと。

まぁ、じっくり時間をかけて、和音の感覚を自分のものにできればいいかなと思っています。
今年も通奏低音、頑張りますo(^・x・^)o



ミカラ・ペトリ リコーダーリサイタル

Recorder/リコーダー
12 /20 2015

ミカラ・ペトリ リコーダー・リサイタル@芸文小ホールに行ってきました。
チェンバロは西山まりえさん。


ペトリさんのリコーダーはやっぱり素晴らしいですね。
20年以上前にシンフォニーホールで聴いた時は、まだその凄さがよく分からなかったけど、今また、こうやって生演奏を聴くことができて本当に良かったです。
何と言っても、私はペトリさんの音をお手本にリコーダーを吹いてましたからね。
やっぱりもう一度、ペトリさんのリコーダーの音を生で聴いておきたかったのです。


西山まりえさんのチェンバロもとても素敵でした。
お二人のセッション、とても心地良かったです。


拍手が鳴り止まず、結局アンコールは3曲に。
なんだか得した気分です(=^・^=)♪

今日は素敵なコンサートをありがとうございました!!

私もVivaldiを始め、今日のプログラムをなぞってみたいなと思いました。来年の課題にしよう♪


★ Program ★


J.S. バッハ:フルートと通奏低音のためのソナタ ト長調 BWV1034 (原調:ホ短調)

G.P. テレマン:ソナタ ハ短調 TWV41:C5 「音楽の練習帳より」

A. ボロプ=ヨアンセン:鳥のコンサート op.91 No.9 (リコーダー・ソロ)

A. スカルラッティ:トッカータ イ短調 (チェンバロ・ソロ)

G. タルティーニ:ソナタ ト短調 「悪魔のトリル」


*** 休憩 ***


G. ジェイコブ:リコーダーとチェンバロのためのソナチネ

A. コレッリ:ラ・フォリア (ヴァイオリン・ソナタ ニ短調 op.5-12)

J.S. バッハ:イタリア協奏曲 ヘ長調 BWV971 (チェンバロ・ソロ)

A. ヴィヴァルディ:ピッコロ協奏曲 ハ長調 P79 RV443

弾けた!!

Music/音楽
12 /05 2015
今日の通奏低音のレッスンで、今リコーダーでやっている CastelloのSonata primaを何度か合わせて頂きました。

さっき復習がてらキーボードに向かってみたら、何故か旋律とバスラインを両手で同時に弾けるようになってる(ΦωΦ)!!
今まで片手ずつしか弾けなかったんですけどね…?

初心者の私のために作ってくださった両手弾き練習用の課題が効いたのか、はたまた今日合わせていただいたのが効いたのか。先生が弾いているのを側で見れたのも大きいのかもしれません。

これで、バスラインと旋律の絡みがどうなっているのか、自分で弾いて確認できるようになりました。これ、大きな課題だったんです。

この曲はバスラインは簡単だから、別に騒ぐほどのことではないのでしょうが、私にとっては大進歩です。

やっぱりプロに教わるって凄いです ね…。通奏低音のK先生に心から感謝です。

アンリュウリコーダーフェスティバル2015

Music/音楽
10 /31 2015
アンリュウリコーダーフェスティバル2015に行ってきました。

モーレンハウエルのNikさんや台湾のリコーダー奏者 Chingwei LinさんにElodyのことをいろいろ教えていただきましたよ♪
やっぱりElodyを活用するにはiPadを買うのが良さそうね…(^・x・^)

デモンストレーションはモーレンハウエルのNikさんのと山岡先生のに参加。Nikさんはバロック期から現代のリコーダーを取り上げ、山岡先生はルネサンスリコーダーについてのお話でした。どちらもとても面白かったです。

そして、今回もいろんな楽器をたくさん試奏させていただきました。
やっぱり、ルネサンスリコーダーが欲しいなぁ…。あとソプラノも欲しい…。
でも今年は楽器を買わないと決めているので、楽器ではなく、これを買ってきました。

予備用にお願いしていたElodyのケーブルと、なぜか名古屋バロック協会さんの作曲家缶バッジ(笑)。テレマンとオトテールです。

あ~、楽しかった♪
いつも素晴らしいフェスティバルを開催してくださるアンリュウリコーダーギャラリーの皆さまに心から感謝です。どうもありがとうございました。

アンリュウリコーダーフェスティバル2015 は、明日11月1日15:00までですよ~。お時間のある方はぜひ!!

中川 岳 チェンバロ・リサイタル

Music/音楽
10 /07 2015
ザ・フェニックスホールで行われた中川岳さんチェンバロコンサートに行ってきました。

まだ現役の東大生の中川さん。今回のコンサートは、「フェニックス・エヴォリューション・シリーズ 74」として行われたもので、彼の関西デビューコンサートだったようです。

私は、チェンバロのみのコンサートは今回が初めてだったのですが、チェンバロの美しい響きにゆったりと浸ってきました。
鍵盤楽器に馴染みがないため知らない曲ばかりでしたが、とても良かったです。

L. クープラン、フローベルガー、ブクステフーデ、バッハなどなど、鍵盤の大御所的な作曲家の曲がいろいろ演奏されましたが、そんな中で私がいちばん気に入ったのは、フィオッコの小品です。
多分、わりと簡単な曲なのだと思うのですが、とても優美で素晴らしい演奏でした。

チェンバロって、いろんな顔を持っているのですね。チェンバロという楽器がますます好きになりました♪

以下、今日のプログラムです。

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NAGAI Mai|長井 舞

大阪のリコーダー奏者。
または猫とコーヒーが大好きな
小型プログラマ。
黒猫チュナさんと暮らしている。

HP 「mai+Recorder」:
  https://mainagai.com

twitter: cocomaca