今年5月にアンリュウ・リコーダーギャラリーのフェアでゼンオンのバスリコーダーを買ったのですが、ずっと作ろう作ろうと思っていた布製ケースとバッグがようやく出来上がりました~ヽ(=´▽`=)ノ

このバスリコーダー、ちゃんと立派なハードケースが付いているのだけれど、重い上に肩掛け用のストラップもないので持ち運びに苦労するのですよ…。
近々、木曜日のリコーダーアンサンブルでバスリコーダーを吹くことになりそうなので、それまでにどうにかしなきゃと自分で布製ケースとそれを入れる大きめバッグを作ってみました。
ではまずはケースの方から。
どんな形にするかだいぶ悩んだけれど、結局シンプルなロールタイプにしました。
バスリコーダーは大きいだけに重量もあるしキーもついているので、クッション性を確保するために表地はしっかりめのキルティング地を使い、さらにキルト芯をブロード生地との間に挟みました。

開くとこんな感じになっていますが、これだけでは何が何やら分からないので、ポケットから中身を引っ張り出した図がこちら。右端から、中部管、頭部管、クルーク(吹き込みパイプ)、足部管です。
ちょっと分かりにくいのですが、クルーク入れの下の方に小さめのポケットも付いていて、コルクグリスやティッシュも入れられるようになっています。

上の図でとぐろを巻いていたのはネックストラップでした~。
付属のストラップが真っ黒で可愛くなかったので、オマケに作っちゃいました。もちろん長さ調節もできますよ♪
必要な物を全部ポケットに収めてくるくるっと巻くと、一番上の画像のようになります。
巻くと結構クッション性もあるので、キーも大丈夫そうです。
そして、楽器を組み立てて中身が空っぽになったら、こんな風に広げて楽器を一時的に置くマットとしても使えます♪
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あ、ちなみに、バスリコーダーはアルトリコーダーの2倍の長さがあるんですよ。
うーん、こうやって実際に並べてみるとやっぱりでっかいですね…(ΦωΦ;)
さてさて、お次はバッグです。
最初は市販品のボストンバッグを買おうかと思ってたんですけどね、横幅が50cmのバッグってなかなか見つからないんですよね…。探すのが面倒になってきて作っちゃいました。
雨が降っても大丈夫なように素材はラミネート加工生地で。echinoの生地なんでちょっと高かったです(^_^;)
デザインは
こんな感じのビニコポーチをそのまま大きくして取っ手を付けただけのシンプルなものです。
楽譜や他のリコーダーを入れることも考えて、縦とマチは少し大きめに取り、横50cm、縦32cm、マチ14cmとかなり大きなバッグです。
大きいせいか、そのままだとくったりしてしまうので、ぐるっと周囲にコバステッチを入れてみました。

そして、サイドには斜め掛け用のストラップを付けられるようにDカンも装備。ちょっと材料が足りなかったので斜めがけ用ストラップはまだ作ってないんですけどねー。そのうち作ります。
これでバスリコちゃんの持ち歩きはばっちりのハズ。
重さもハードケースに入れたときは2.4Kgあったのですが、このロールケース+バッグだと1.7Kgと、ちょっと軽量化に成功。肩にかけられるので重さもそんなに感じないですしね。
リコーダーアンサンブルでのバスリコデビューが楽しみです♪